阿蘇山 中岳・高岳(砂千里ルート) : 縦走記

11:50 公園道路入口ゲート横。
火口西へ向かう公園道路(車道)のすぐ横が登山道です。

阿蘇山公園道路の入口ゲートでは,係員の人に「どちらまで行かれますか」と声をかけられました。
噴火警戒レベルは1に引き下げられたものの,まだ火口周辺には近づけない時も多いようです。
「砂千里から,中岳。高岳。火口にはちかづきません」と答えると,「風が強いのでお気をつけて」と,暖かい励まし?の言葉をいただきました(^^)

最初は綺麗に舗装されたゆるい斜度の遊歩道。
登山ではなく,火口西まで歩いて行って,ベンチでお弁当というのんびりハイキングにも使えそうです。

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12:05 登山口(火口西・砂千里分岐)・木道
遊歩道途中に駐車場があり,そこを右に曲がると砂千里・中岳ルートです。

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砂千里。西遊記に出てきそうな風景。

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緩い斜面を登ると砂千里の南側の丘。

12:15 砂千里南の丘道。

ここでもし砂が飛ばされるような強風ならば引き返すつもりでした。
冷えたせいか,左こめかみに偏頭痛。
「こんな事なった事ないのになあ。引き返せという事か・・・」
風は強く僅かに砂は飛ばされていますが,前回のように砂が顔に当たって痛いような事はありません。
観測所の横で休んで陽にあたっていたら,こめかみの痛みも取れました。
風もわずかに弱まった? この様子ならば登れそう。

僅かに下って,砂千里の端を渡り,いよいよ岩場の登りにかかります。

急斜面に取り付くと,荷物が軽いせい?
トレーニング再開したから?

前回は苦しくて仕方がなくて頻繁に休んだのに,今回はラクラクです。

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13:15 急斜面を登りきり,斜度がゆるくなります。南側の視界が拡がります。
腰掛けて,しばし景色を楽しみます。

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13:40 1496mピーク到着。
ここから中岳・高岳まではゆるいアップダウンの稜線歩き。
火山ガス濃度が高くなったので避難するようにという緊急放送が何度も流れます。
中国語?・韓国語?でも流れます。
確かに火口からは真っ白く濃い噴煙が上がっています。

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反対側には根子岳の雄姿。

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14:00 中岳・高岳分岐。中岳は左側(西側)すぐそこです。
中岳では欧米人らしき人が写真撮影中。

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折り返して高岳へ。北側,阿蘇の町・仙酔峡と絶壁をながめながらの稜線歩き。
強風が時折吹き抜けます。登山しているなあ・・・と実感します。

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最後に短い急斜面を登りきって
14:35 阿蘇山最高峰:高岳山頂です。

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15:00 おにぎりを食べてから、下山開始
15:30 中岳・砂千里・仙酔峡分岐
日が西に傾いてきました。

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16:00 1496mピークの肩

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急斜面の降りは,ルートを間違わないように,慎重に降ります。
数メートルそれると降りられなくなって登り返すハメになりそうな斜面です。
黄色い目印に助けられます。

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今回は,めずらしく登りより降りに時間がかかりましたw。

16:40 急斜面起点まで下山完了。

お日様は烏帽子岳の向こうに沈みました。でも,ロープウエイもまだ動いています。
火口へ上がる車も何台かいます。

17:00 登山口(木道終了)
17:20 駐車場着

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