寿し GWグルメ番外編

萩の幻の名店「八作」

頻繁に訪れる事はできないうえ,ご夫婦二人だけで切り盛りしておられるので,
訪れた時間に暖簾がかかっていることが少ないのです。

予約が入ると,その予約客だけで手一杯となるため,待たせて申し訳ないから
という理由らしいです。

前回,訪れた時も,オネガイして寿しを食べさせてもらいました。

昔ながらの江戸前?の寿司屋さん。
(ここから握り寿しのウンチクが入りますが,あしからずご了承ください)

おしぼりとお茶がでてきます。
「熱いから気をつけてくださいね」の一言が添えられます。

カウンターにまずはショウガの盛り付け。

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最初は,まぐろとイカ。

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もちろん,手でいただきます。
醤油をネタのほうにつけて,舌にネタが当たるように,ひっくり返して,ほおばります。

一貫食べたら,ショウガを食べてからお茶で舌の脂を流し,次の握りを頂きます。

一貫の大きさは一口半,イカを一口で食べた瞬間,
「しまった。飲み込めないかも」と思いましたが,その心配は無用。
厚いイカは,コリッ・・と,本当にコリッと噛み切れて,酢飯と混ざり合い激旨。

手で持ち上げても崩れる事は全くないのに,口の中ではさらりとほぐれます。

ちなみに,しょうがをガリ,醤油をムラサキ,勘定=支払いをお愛想と使うのは
寿し職人の側であって,お客が使うと(真の通を自負する方々からは)「半可通」と言われます。

おかみさんが,「手で食べた方がおいしいですょ」と一言添えたけれど,
同行者が手づかみでは、そして一口では食べられない事を悟ると,すぐに小皿がでてきました。
おしつけがましくない,そして細かい心遣いが昔ながらの寿司屋さんの素晴らしさです。

サザエと白身。

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ネタは大きいのに,まったくその大きさを感じさせません。

穴子とエビ。そして〆は生うにです。

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穴子・ウニはとろり溶けてなくなります。

エビは厚くてしっかりした歯ごたえと味です。
でも,いずれの握りもさらりとおいしい酢飯とまざりあって,絶妙。

駐車場代を支払いに,駐車場まで見送ってくださいます。
写真のシャッターもおしてくださいました。

念願の寿しが食べられて大満足でした。

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